予防接種
帯状疱疹ワクチンによる予防接種
帯状疱疹は、過去に水疱瘡を患った方であれば、どなたでも起こり得る病気です。
特に頭部や顔面、下肢に出現すると重篤になることがあり、長い期間神経痛に悩まされることもあるとても厄介な病気です。
当院では、50歳以上の方は特に、50歳未満でも帯状疱疹罹患のリスクの高い方を対象に、帯状疱疹および帯状疱疹後神経痛の予防と軽減を目的とした、帯状疱疹ワクチン接種(自費診療)を行なっております。
接種をご希望の場合は、治療中の疾患および内服中のお薬についての情報が必要となりますので、お薬手帳などを必ずご持参ください。
ワクチンは、基礎疾患の有無や治療中のご病気、ご予算、求める効果を元に、いずれかをお選び頂けます。
① 乾燥弱毒不活化生水痘・帯状疱疹ワクチン
ご予約は不要です。窓口までお申し出くださいませ。
※免疫抑制状態の方、免疫抑制治療中の方は接種できません。他の不活化ワクチン(コロナワクチン含む)とは2週間以上、生ワクチンとは1ヶ月以上空ける必要があります。
② 乾燥組み替えサブユニットワクチン
シングリックス: 2ヶ月毎に2回接種 (筋注)
予約制(5000円の前入金を以ってご予約完了となります。※キャンセル時でも返金不可、延期は可能です。)
※免疫抑制状態の方、免疫抑制治療中の方も接種可能、インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。他の不活化ワクチン(コロナワクチン含む)とは2週間以上空ける必要があります。
※予防接種を受けられない方
- 明らかに発熱のある人(37.5°C以上)。
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人。
- 水痘・帯状疱疹を予防するワクチンに含まれる成分で、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人。
なお、他の医薬品投与でアナフィラキシーを起こしたことがある人は、予防接種を受ける前に医師へその旨を伝え、判断を仰 いでください。 - 妊娠していることが明らかな人。
- 先天性及び後天性免疫不全状態の人。(水痘生ワクチンの場合)
例えば、急性及び慢性白血病、リンパ腫、骨髄やリンパ系に影響を与えるその他疾患、HIV感染またはAIDSによる免疫抑制状 態、細胞性免疫不全などによる。 - 副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤などの治療を受けており、明らかに免疫抑制状態の人(水痘生ワクチンの場合)
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人。
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インフルエンザ予防接種
2023年9月22日更新
【インフルエンザ予防接種のご予約受付中です。】
今年も、インフルエンザ予防接種のご予約受付を開始しております。
お電話、または受付窓口にてお申し込みくださいませ。予定数に達しましたら予告なく受付終了する場合がございます。お早めにご予約をお願い致します。
※当院では3歳以上のお子様から対応しております。12歳までのお子様は、約4週間間隔で2回接種が推奨です。
料金表
種類 | 料金(税込) | ||
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帯状疱疹ワクチン | ご相談のみ | 自費診察料 1,100円 |
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乾燥弱毒不活化生水痘・帯状疱疹ワクチン | 1回接種 (皮下注) | 9,350円 手技料込み |
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乾燥組み替えサブユニットワクチン | シングリックス 2ヶ月毎に2回接種 (筋注) | 46,200 円/2回分 手技料・解熱鎮痛剤込み |
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インフルエンザ予防接種 | 1回目 | 年齢問わず一律 3,410円 |
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2回目 (当院で1回目接種の方に限る) | 3,025円 |