炭酸ガスレーザーによるホクロ治療
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーによるホクロ治療について
当院では、主に顔のホクロに対して、組織確認のため手術による治療が原則ですが、悪性腫瘍の疑いが低い3mm以下の小さなホクロに対して、局所麻酔を行い炭酸ガスレーザーによる焼灼除去を行っております。（自費診療）
※4mm以上の隆起を伴う大きなホクロについては、病理組織確認を行うため、保険診療での手術となります（１回１病変まで）。
処置は予約制で行いますが、まずは最初に診察（別途自費の初回カウンセリング料）にお越しください。
- 初診カウンセリング：ご予約不要
平日のみ受付 9時〜11時00分/ 14時〜16時・土曜日不可 - 処置: 予約制
水曜・金曜 14時15分〜16時 のご予約制。
局所麻酔を行い、ご希望のホクロを炭酸ガスレーザーで焼灼し、傷が治るまでご自宅で専用保護シートの貼付、または塗り薬を塗って保護して頂きます。１度の治療で複数のホクロを除去することができ、通院回数が少なくて済みます。
但し、色の濃いもの、深い層にある部位のホクロは、一度の処置では完全に薄くならないため、６ヶ月以上空けて、複数回の処置が必要となります。
※治療後翌日・2週間後・１ヶ月後の診察が必須です。
※治療後２週間程度で傷は治ります。但し傷跡をなるべく目立たなくさせる為、傷が治るまでは、毎日の軟膏塗布や完全なテープ保護が必須です。また傷が治った後も、術後３ヶ月間はテーピングが必要です。傷跡カモフラージュのための専用ファンデーション（スポッツカバー15g 別途）は当院でご購入可能です。
※予定された診察にお越し頂けなかった場合、または傷の保護を怠った場合は、傷跡が目立った場合の責任は負い兼ねますのでご了承ください。
料金表
| 自費・美容診療 | 料金（税込） | |
|---|---|---|
| 初診 カウンセリング料 | お悩み事に 3,080円（処置料別途） ★例：シミ治療・たるみ治療はそれぞれ別途カウンセリング料が発生します。 |
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| 診察（再診）料 | 1,100円 1度の診察でご相談できるのは原則１種類のお悩みとなります。 ※予約制の施術は、原則キャンセル料が発生します。 |
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| キャンセル料 | 施術予定日より7日前〜前日 | 2,200円 |
| 施術予定日当日 | 4,400円 | |
| 予約変更 | 施術予定日当日 | 2,200円 |
| 炭酸ガスレーザーによるホクロ治療 | 料金（税込） | |
|---|---|---|
| 基本料金 ＋ 追加料金（麻酔込み） | 基本料金 | 6,600円 |
| 追加料金 | 計2mm以上：1mmあたり 3,630円追加 |
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| ケア用品 | 専用ファンデーション（コンシーラー） ナビジョンDr.「スポッツカバー」 | 2,200円 |
例
- 1mmのホクロを除去：6600円税込（1100円＋ 5500円）
- 1mm, 2mm, 2mmのホクロを除去：19800円税込（1100円＋5500円＋3300円×4mm）
- 2mm×3ヶ所＋3mm 1ヶ所, 1mm1ヶ所のホクロを除去：42900円税込（1100円＋5500円＋3300円×11 mm）
施術の流れ
- 除去をご希望のホクロ周囲に、局所麻酔の注入を行い、炭酸ガスレーザーで焼灼除去します。形状や状態に応じて剪刀で除去します。
- 治療後、傷に軟膏を塗ってテープを貼ります。当日は処置した部位を濡らさないよう注意してください。（お顔の処置の場合、当日のクレンジングに不便が生ずるため、メイクは最小限でお越しいただくのがおすすめです。）
- 傷の確認のため必ず翌日の診察にお越しください。通常、保護シートを貼付しお帰り頂きます。保護シートは貼ったまま、洗顔や入浴等が可能です。剥がれかけてきたら、お渡しした予備の保護シートを必要最小限で貼り替えます。
- 保護シートの貼付が難しい部位は、軟膏・テープ保護となります。この場合は、入浴時や洗顔時のみテープを剥がし、傷の部位は石鹸等の泡で優しく撫でるように洗い、決して擦らないようにしてください。洗浄後、お渡しした軟膏を塗り、再びテープで覆ってください。次回来院時まで1日1回（顔の場合は1日2回洗顔後）続けてください。
- 傷が治るまでは決して傷を露出させたままにしないよう気をつけてください。２週間は常に保護したまま、診察で傷の治り具合を確認します。
- 傷の治りが確認でき次第、かぶれにくいテープによるテーピングへ移行します。テーピングは最低３ヶ月が推奨期間です。テーピングにより傷痕のなじみをよくすることが可能です。
- どうしても外見上の問題やご都合により一時的にテーピングを中断する場合は、専用ファンデーション（コンシーラー） ナビジョンDr.「スポッツカバー」（別途）での保護がおすすめです。
注意点・副作用
- 処置日当日は、処置部を濡らすことができません。お顔の場合、メイクアップ等はせずにお越しくださいませ。
- 傷が治った後の赤みや色素沈着、多少の質感の相違は必ず起こりますが、数ヶ月経過すると共に徐々に薄く、目立ちにくくなって参ります。
- 傷が治った後も、テーピングはなるべく徹底し、擦らず保湿につとめ、外部からの刺激を減らすことにより、肌馴染みが良くなります。再発予防にもつながりますのでケアを怠らないようにしてください。
- 軟膏塗布やテープ等での傷の保護を怠り、傷が治る前に乾いてしまった場合や、紫外線対策ができず日焼けして色素沈着が強く出た場合、傷の凹みが出た場合は、当方では責任を負いかねます。
- 予定日に傷の経過を見せに来られなかった場合、傷のトラブルに関する責任は当方では負いかねます。予定日の来院がどうしても難しい場合は近い日にちをご案内しますので、ご相談くださいませ。
