汗管腫 POTENZA 汗管腫ポテンツァ

POTENZA ポテンツァとは

POTENZAは、傷痕・ニキビ痕の改善に人気の施術「ダーマペン」によるマイクロニードル治療の超進化版治療と言われている、近年大変注目されている機器による治療です。

重度のニキビ・ニキビ痕やしつこい赤み、キズ痕、開き切った毛穴や、毛穴だるみ、小ジワや、赤ら顔などに対し、大幅な肌質改善・肌の再生が、とても少ないダウンタイムで可能となった画期的な治療です。

「汗管腫ポテンツァ」施術では、ターゲットとなる汗管腫1ヶ所1ヶ所に、微細な針を皮下へ刺入し、針先からRF(高周波)を瞬間的に照射することで表皮に熱損傷を起こすことなく腫瘍本体が存在する真皮層に直接熱エネルギー・電磁波エネルギーを与え、腫瘍を破壊します。

従来の汗管腫の治療では、炭酸ガスレーザーや電気メスなどで皮膚を削りながら破壊する治療が行われておりましたが、瘢痕(きずあと)を残してしまう問題と、その割には再発率が高いことで、治療が難しいとされておりました。

ポテンツァによるニードル高周波を使用することで、痛みも軽く、傷痕もわずか最小限に抑えながら、縮小させることが可能となり、複数回の治療が必要になりますが、患者様の負担の大幅な軽減を図りながら腫瘍を退縮させることが可能となりました。

POTENZAが優れている3つのポイント

  • 痛みが少ない
    POTENZAでは極細の針(外径0.25mm:約32ゲージ)を用いるため、点滴などで感じる針の痛みと比べると、刺入の際は極わずかな痛みしか感じません。熱量が低い場合は局所麻酔の必要なく施術が可能なため、ご予約不要で施術が可能です。※大きな汗管腫や縮小傾向が見られない汗管腫には熱量を上げて照射するため局所麻酔下に行うことをお勧めします(予約制)。
  • ダウンタイムが短い
    従来のマイクロニードル治療では、刺入する深さ(針の長さ)や、肌を引っ掻くように傷を付ける施術方法が原因で出血を伴いやすく、特に肌の深い層へのアプローチではダウンタイムが長くなる傾向にありました。しかしPOTENZAなら、針を刺入した際にRFを照射することによって出血を抑えられるため、ターゲットの深さに関わらず従来の治療法よりも短いダウンタイムでの治療が可能です。
  • 傷痕を残しにくい
    外科的に除去する他の方法に比べ、熱エネルギーによる破壊が加わる部分が表皮ではなく真皮に限られているため、瘢痕(きずあと)を残しづらく、色素沈着も軽微で済みます。

当院で使用するお悩みに合わせたチップ

ACNE15チップ

針刺入+高周波照射

  • 汗管腫など腫瘍性病変に対して、できるだけ痕を残さず、ダウンタイムも少なく退縮させたい方

こんな方におすすめ

  • おでこや目周りのぶつぶつが気になる(汗管腫)
  • できるだけ傷あとを残さない方法で除去したい
  • ダウンタイムが少ない方法で処置したい

料金について

  • 初診カウンセリング:ご予約不要
    平日のみ受付 9時〜11時00分/ 14時〜16時・土曜日不可
  • 施術:  ご予約不要 ※10ヶ所以上施術の場合: 原則予約制
    平日 9:30〜11:00 / 14:15〜16:00

以下価格は全て税込

◆カウンセリング料:2750円/ 再診料:1100円 /VISIA画像解析料:1320円(治療開始前は原則必須)

初回カウンセリングはメイクオフできる状態でお越しくださいませ。肌の凹凸やテクスチャーの診察のためVISIAによる解析を行っていただくとより正確な診断につながります。

◆ 汗管腫ポテンツァは所要時間10−20分程度(個数による・11ヶ所以上は要予約)

推奨頻度

1回の施術でもある程度縮小しますが、目立たなくさせるためには、1−2ヶ月おきに3−5回ほど施術が必要です。

施術を受けられない方

以下に該当する方は、施術を受けられません。

  • 局所麻酔薬アレルギー(麻酔をする場合)
  • 妊娠授乳中の方
  • 心臓ペースメーカー機器など医療機器を体内に埋め込まれている方
  • 自己免疫疾患がある方
  • 単純ヘルペスなど皮膚感染症の悪化時
  • ワーファリン内服中
  • てんかん発作をお持ちの方
  • ケロイド体質の方

副作用や注意点

  • 冷却または振動を与えながら処置をするため、痛みは軽く、低エネルギーで処置する場合は通常麻酔は不要です。高エネルギーで処置をする場合は局所麻酔(麻酔テープまたはクリームを塗布)をして行います。
  • 治療後は熱刺激により赤みが2−3日ほど出ますが速やかに消失します。また好転反応として破壊された貯留物の排出が起こる場合、ニキビのような腫れが出ることがありますが通常は一時的です。膿が溜まる場合は圧出排膿も可能ですので、ご来院ください。赤みが続く場合は内服・外用薬による治療を追加することがあります。
  • 一時的な点状出血(毛細血管破壊による内出血)が出ることがありますが2週間程で消えます。
  • 治療後の赤みが遷延しますので、施術前の日焼けは極力予防してください。湿疹、かぶれなど生じている場合は治療で落ち着いてから施術を受けてください。
  • 施術後1週間ほどお肌が乾燥しやすくなる為、保湿クリーム等(ニキビにはノンコメドジェニック処方のもの)で保湿のケアを徹底し、お肌を擦らないように洗顔・ケアしてください。
  • 施術後1週間ほどは、アルコール摂取や激しい運動は控え、ピーリングジェルや毛穴パック等は控えてください。レチノール美容液やピーリング剤、ニキビ治療薬(めんぽう治療薬)使用中の場合は施術部位には3日ほど休薬してください。
  • 施術により、腫瘍は縮小しますが、完全に消退するわけではないため、通常は繰り返しての処置が必要となります。
  • 効果には個人差があり、全ての方で同じ程度の効果が出るとは限りません。1ヶ月に1回程度で3〜5回程度、大きな腫瘍については、5回以上の処置が必要となる場合もございます。
  • 施術後はいかなる場合も返金対応は致しかねますのでご了承くださいませ。

施術の流れ

  • 施術範囲を必要に応じメイクを落とし、消毒します。
  • 貴金属類は外し必要に応じ対極版を装着、ご希望の箇所に照射を行います。(10−20分)。
  • 処置した部位には塗り薬を塗布し、お帰り頂けます。当日シャワー・洗顔可、メイクは翌日から可能です。