ECMスキンブースター注射”JALUPRO”シリーズ


新しい注入製剤のお知らせです。DR.が手打ちで注入する製剤となります。「JALUPRO」シリーズです。
当院では、「JALUPRO スーパーハイドロ」、および、「JALUPROクラシック」という製剤を導入しました。
ECM製剤とは?
最近、ECM製剤、という言葉が多く使われるようになっております。
ECM=Extra Cell Matrix(細胞外基質)=ヒアルロン酸・コラーゲンやエラスチンなど真皮の保水性や弾力を担うお肌の材料成分のこと。加齢や様々な肌のダメージで失われたこれらを、補ったり産生を増やしたりすることで肌の若返りを図る注入製剤を「ECM製剤」と呼びます。いわば、お肌の肥料、のようなものですね。
歳をとると、肌が本来備えているコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は徐々に失われていき、肌はハリが低下し、艶がなくなり、こじわが増えて、乾燥しやすくなります。くすみも出てきて、全体的に「疲れた印象の肌」になります。
エイジングケアでは、日頃から使う様々な機能性スキンケア製品もとっても大切ですが、表面から塗るスキンケアでは、真皮に届けようとしてもなかなか限界があります。(ゼオスキンヘルスなど一部のサイエンスコスメは別格ですが)
通常のスキンケアの方法では、表面は潤ったように見えても、時間が経つと乾燥したようになるのは、表面だけ見かけ上水分や油分を足しているだけで、本当の潤いやもちもちのお肌にはなれていないから。
ECM製剤は、注射で細かく真皮やそれ以下に製剤を届けることができます。
当院のECM製剤
- 当院では既に、
- ジュベルック(ポリ乳酸製剤)や
- プルリアル(ポリヌクレオチド製剤)、
- ボライト(架橋ヒアルロン酸)
- といったECM製剤はありますが、それに今回「JALUPRO」シリーズが加わりました!
JALUPROシリーズの使い分け
特に、たるみやリフトアップ、タイトニングに効果のある「JALUPROスーパーハイドロシリーズ」は7種類のアミノ酸(肌のコラーゲンなどのタンパク質の材料)とペプチド、ヒアルロン酸が配合された製剤ですが、こちらは皮膚と皮下組織をつなぐ靭帯(リガメント)を強化してたるみ改善を行う製剤です。特にHIFUやモノポーラーRF照射(XERF)でのたるみ改善治療を行うにあたり、あらかじめECM製剤でリガメントを強化しておくことで、より機器による効果が出やすくなります。
あらかじめ畑に肥料を撒いておくことで(=ECM製剤)、いざ植物を育てよう(デバイス機器治療)とした時に効率よく育ってくれるようにするようなイメージです。
スーパーハイドロはリガメント強化によるたるみ・リフトアップ・タイトニングが主な目的の製剤ですが、顔全体の肌質改善、アミノ酸の補充をするなら「JALUPROクラシック」を使用します。お顔全体に3mlほどの薬液を細かく注入していきます。
今回導入にあたり、10・11月中にJALUPROシリーズのカウンセリング・施術ご予約をされた方は、導入キャンペーンとして30%OFFにさせて頂きます!キャンペーンは11月いっぱいとさせて頂きますので、ご興味のある方はお急ぎくださいませ。